鳥取砂丘ジュニアデュアスロン全国大会
八尾彰一のコーナー
●心の持ち方
挑戦の過程を大切に

心の持ち方最近「心のもち方」をちょっと変えてみようと言っています。
 目標を達成する選手もいればなかなかできない選手もいます。達成できる選手に共通している事は、失敗や問題の原因を外部のせいにしていない事です。▼なかなか達成できない選手は、調子の良い時も悪い時もその要因を外に求めます。特に不調の時は不機嫌になり無愛想な顔をし、周りを巻き込みます。行動は無気力となり真の努力を怠ります。自立心に欠ける人に多いようです。▼私が競技を始めた頃、師匠でもある城本さんからは、目標を達成するには、練習内容や自転車なんか関係ない「強くなれると信じ、やる気を持つことや!」・・・「どんな環境でも強くなる奴は強い!」毎日のように聞かされました。その意味の深さがようやく解ってきました。単に練習や自転車(道具)は関係ないと捉えるのではなく、いかなる条件でも自分を高められる技を身につけ、自分なりに工夫を凝らして強くなれという事でした。それが出来れば、競技者として自立した心が持て、自然と強くなるのです▼逆に、強くなれない選手は「自分を信じる」事のできない選手です。自分の心に潜む力を自分の力で引き出す努力(弱点を知る行動)ができていない選手でもあるのです。▼「自分を信じる心」は子どもの頃の努力体験が大きく影響します。自分の力で最後までやりきらせる。その過程が一番大切で、それを経験させなければなりません。しんどい事をやりきった結果よりも過程が大切だと子どもに教えてあげることです。やりきった子どもはなんともいえない充実感と満足感があり、それが楽しさに変わるはずです。楽しい事はまた挑戦したくなります。挑戦の過程を楽しめ、自然と工夫を覚えます。工夫は変化に対応する心につながるはずです。
 選手や私の子どもに、目標が達成できなくても決してその要因を「外」に求めるのではなく、先ず自分に求める努力をしようと言っています。「心の持ち方」を内に向ける学習から始めています。▼心の中の問題点を探そうとする行動は前向きな心であり、後退する事はありません。ゆっくりではありますが前進しています。苦手を克服してくれます。
 ▼いよいよジュニアデュアスロン大会です。私の友人のお子さんも参加しますし、私の娘も2回目の挑戦です。皆様にお会いできるのが楽しみです。
 
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