山陰海岸ジオパーク 岩美キッズトライアスロン 全国大会

保護者の方へ

保護者の方へ

頑張ることの意味って!?

先日耳にした嬉しい話です。
小学生にとって「鳥取砂丘ジュニアデュアスロン全国大会」の距離設定は、非常にきついものであることは主催者としても感じていることです。
カテゴリー1・2でトータル5キロ、カテゴリー3・4で7キロ、カテゴリー5・6では9キロもの距離を走り抜くわけですから選手にとっては、おそらく生まれて初めての過酷なチャレンジであると思います。

実際、フィニッシュする子供達の表情を見ていても苦しさから解放された安堵感と達成感がよく伝わってきます。
子供達の頑張る姿に、感動の涙を流す保護者も少なくありません。

頑張れる子供達を育てるために開催している同大会ではありますが、過酷なレースでどこまで私たちの思いが伝わっているのか正直言って実感はありませんでした。
然し先日、参加した子どもの成長を知る機会を得てこの大会の開催意義を実感することが出来ました。

それは、県西部の郡部の小学校でのお話です。
私の知人がその地区の小学校を訪問していたとき校長先生からお話を聞くことが出来ました。

「内気で根気のなかった一人の子どもが昨年の秋、鳥取砂丘であったデュアスロンに参加して以来、粘り強く何事にもチャレンジ出来るようになった」という内容でした。
私の知人は、大会とは全く関係ない方でしたのでお世辞でも何でもなかったと思います。
この話を聞かせていただいて、大会を開催していて不安に思っていたことが払拭されました。
子供達は、私たちが思っている以上に敏感にそして確実に反応していることに嬉しく思いました。

「辛さ」「苦しさ」「我慢」日常の生活の中で体験することが少なくなってきました。
ちょっと前でしたら普通に体験するこうした感覚が、管理教育や
生活の便利さから体験する機会がほとんどなくなってしまいました。
あえて厳しい状況を避ける風潮が教育現場を支配しているのは、残念に思います。

努力すること、頑張ること、そしてそれらを大人が認めてやることでこども達は大きく成長していくのです。

私たちが、試みてきたことは間違いではなかったと確信しています。
この大会を通して心身ともに「強い子」が必ず育っていくことを!