山陰海岸ジオパーク 岩美キッズトライアスロン 全国大会

保護者の方へ

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呼吸のリズム

過呼吸ってご存じですか?

レースいよいよ大会が迫ってきました。
選手も保護者の皆様も少しずつテンションが高まってくる頃です。といっても適度の緊張感とレースを楽しむ余裕が大事です。
レース中のよく見られる現象に「過呼吸」というものがあります。昨年の水泳のパンパシフック大会で荻原選手がこの過呼吸で倒れたことを覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。私たちが生きていくためには空気を取り入れて肺から血液中に酸素を供給します。そして老廃物の二酸化炭素を排出します。運動をすると身体はもっと多くの酸素を必要として脈があがり呼吸数は非常に多くなります。より多くの酸素を体内に取り入れようとするのです。               
                                                                               

しかし、実は不要と思われている二酸化炭素も決して不要な物質ではなくある濃度の二酸化炭素は身体を動かす為には必要なものなのです。トレーニングレベルが低い人に多いのですが、より多くの酸素を身体に取り入れようとして「ゼェーゼェー」息が上がる人などは、低レベルの過呼吸状態になっていることがよくあります。呼吸のポイントは吸気と排気の自然なリズムです。運動を始めて脈があがってくるとどうしても息を多く吸うことに気持ちが働くのですが、実際は息を吐くことに意識を持った方が無理なく長時間、身体を動かすことが出来ます。
特に長距離になれていない子供達には、気をつけないとレース中過呼吸に陥りひどいときには失神することもあります。
呼吸は「吐く方を大きく」「吸う方は軽く」を覚えておいてください。
過呼吸になったときの対処法は、体内の二酸化炭素の濃度を上げるため袋を口にあてて袋のなかの空気だけでしばらく呼吸をするとだんだん楽になってきます。がむしゃらに身体を動かすのではなく、上手に頑張りましょう!